斜板式[アキシアル]ピストンポンプ
油圧及び空気圧用語において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(a)ポンプ”に分類されている用語のうち、『斜板式[アキシアル]ピストンポンプ』のJIS規格における定義その他について。
油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(a)ポンプ”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『斜板式[アキシアル]ピストンポンプ』の用語が定義されています。
油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)
⇒【(2)エネルギー変換に関する用語 > (a)ポンプ 】
分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (a)ポンプ
番号: 2115
用語: 斜板式[アキシアル]ピストンポンプ
定義:
駆動軸とシリンダブロック(※1)中心軸とが、同一直線上にある形式のアキシアルピストンポンプ。(※2)
対応英語(参考):
in-line piston pump,
swash plate type axial piston pump
(※1)
シリンダブロックとは、数個のピストンが入る一体部品のことです。
(※2)
アキシアルピストンポンプとは、ピストンの往復運動の方向がシリンダブロック中心軸にほぼ平行であるピストンポンプ(ピストンを斜板、カム、クランクなどによって往復運動させて、液体を吸込み側から吐出し側に押し出す形式のポンプ)のことです。