回転シリンダー/シリンダーチューブ/ピストンロッド
油圧及び空気圧用語において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(d)シリンダー”に分類されている用語のうち、『回転シリンダー』、『シリンダーチューブ』、『ピストンロッド』のJIS規格における定義その他について。
油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(d)シリンダー”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『回転シリンダー』、『シリンダーチューブ』、『ピストンロッド』などの用語が定義されています。
油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)
⇒【(2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー 】
分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー
番号: 2427
用語: 回転シリンダー
定義:
ロータリジョイントを備え、接続管路と相対的に回転運動のできるシリンダー。
対応英語(参考):
rotating cylinder
分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー
番号: 2428
用語: シリンダーチューブ
定義:
内部に圧力を保持し、円筒形の内面を形成する部分。
対応英語(参考):
cylinder tube
分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー
番号: 2429
用語: ピストンロッド(※1)
定義:
ピストンから機械的力と運動を伝達する部品。
対応英語(参考):
piston rod
(※1)
油圧・空気圧システム及び機器におけるピストンロッドに関連するJIS規格には以下などがあります。
JIS B 8366-1
油圧・空気圧システム及び機器−シリンダ−構成要素及び識別記号−第1部:シリンダ内径及びピストンロッド径
JIS B 8366-4
油圧・空気圧システム及び機器−シリンダ−構成要素及び識別記号−第4部:ピストンロッド先端ねじ寸法及び形状
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