油圧シリンダー,ポンプ,機器,モーター,ユニット,回路,バルブ,配管等

 

ポンプのトルク効率/モーターの全効率/モーターの容積効率



油圧及び空気圧用語において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(c)ポンプ及びモーターの特性”に分類されている用語のうち、『ポンプのトルク効率』、『モーターの全効率』、『モーターの容積効率』のJIS規格における定義その他について。

油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(c)ポンプ及びモーターの特性”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『ポンプのトルク効率』、『モーターの全効率』、『モーターの容積効率』などの用語が定義されています。

油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)
⇒【(2)エネルギー変換に関する用語 > (c)ポンプ及びモーターの特性 】


分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (c)ポンプ及びモーターの特性

番号: 2305

用語: ポンプのトルク効率

定義:
理論トルクと実トルクとの比。

対応英語(参考):
mechanical efficiency (pump)


分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (c)ポンプ及びモーターの特性

番号: 2306

用語: モーターの全効率

定義:
軸出力と流体入力
(※1)との比。

対応英語(参考):
everall efficiency (motor)


分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (c)ポンプ及びモーターの特性

番号: 2307

用語: モーターの容積効率

定義:
理論流入量と実流入量との比。

対応英語(参考):
volumetric efficiency (motor)


(※1)
流体入力とは、機器の入口側で流体がもつ動力のことです。
なお、反対に、機器の出口側で流体がもつ動力のことは、流体出力といいます。