油圧シリンダー,ポンプ,機器,モーター,ユニット,回路,バルブ,配管等

 

タンデム形シリンダー/テレスコープ形シリンダー/ラム形シリンダー



油圧及び空気圧用語において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(d)シリンダー”に分類されている用語のうち、『タンデム形シリンダー』、『テレスコープ形シリンダー』、『ラム形シリンダー』のJIS規格における定義その他について。

油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(d)シリンダー”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『タンデム形シリンダー』、『テレスコープ形シリンダー』、『ラム形シリンダー』などの用語が定義されています。

油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)
⇒【(2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー 】


分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー

番号: 2410

用語: タンデム形シリンダー

定義:
くし形に連結された複数のピストンをもつシリンダー。

対応英語(参考):
tandem cylinder


分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー

番号: 2411

用語: テレスコープ形シリンダー

定義:
長いストロークを与えることができる、多段チューブ形のロッドをもつシリンダー。

対応英語(参考):
telescopic cylinder


分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー

番号: 2412

用語: ラム形シリンダー

定義:
ラム
(※1)を主要部材とするシリンダー。

対応英語(参考):
ram cylinder


(※1)
ラムとは、シリンダー、アキュムレータなどに用いるプランジャ(シリンダ内を往復運動しながら、流体圧力と力の授受を行うための直径に比べて長さの長い機械部品)のことです。