ピストン形シリンダー/ベローズ形シリンダー
油圧及び空気圧用語において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(d)シリンダー”に分類されている用語のうち、『ピストン形シリンダー』、『ベローズ形シリンダー』のJIS規格における定義その他について。
油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)において、”(2)エネルギー変換に関する用語”の分類の中で、”(d)シリンダー”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『ピストン形シリンダー』、『ベローズ形シリンダー』などの用語が定義されています。
油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)
⇒【(2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー 】
分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー
番号: 2413
用語: ピストン形シリンダー
定義:
ピストン(※1)を主要部材とするシリンダー
対応英語(参考):
piston cylinder
分類: 油圧及び空気圧用語 > (2)エネルギー変換に関する用語 > (d)シリンダー
番号: 2414
用語: ベローズ形シリンダー
定義:
運動部分のシールにベローズを用いたシリンダー。
対応英語(参考):
bellows cylinder
(※1)
ピストンとは、シリンダー内を往復運動しながら流体圧力と力の授受を行うための、直径に比べて長さの短い機械部品のことで、通常は連接棒又はピストンロッド(ピストンと結合して、その運動をシリンダーの外部に伝達する棒状部品)とともに用いられます。
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