直接パイロット操作／間接パイロット操作／複合操作
油圧及び空気圧用語において、”（3）エネルギー制御に関する用語”の分類の中で、”（a）制御・操作方式一般”に分類されている用語のうち、『直接パイロット操作』、『間接パイロット操作』、『複合操作』のJIS規格における定義その他について。
油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語（JIS B 0142）において、”（3）エネルギー制御に関する用語”の分類の中で、”（a）制御・操作方式一般”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『直接パイロット操作』、『間接パイロット操作』、『複合操作』などの用語が定義されています。
油圧及び空気圧用語（JIS B 0142）
⇒【（3）エネルギー制御に関する用語 > （a）制御・操作方式一般 】
分類： 油圧及び空気圧用語 > （3）エネルギー制御に関する用語 > （a）制御・操作方式一般
番号： 3108
用語： 直接パイロット操作
定義：
弁（※1）体の位置が、制御圧力の変化によって直接操作される方式。
対応英語（参考）：
direct pressure control
分類： 油圧及び空気圧用語 > （3）エネルギー制御に関する用語 > （a）制御・操作方式一般
番号： 3109
用語： 間接パイロット操作
定義：
弁体（※1）の位置が、パイロット装置に対する制御圧力の変化によって操作される方式。
対応英語（参考）：
indirect pressure control
分類： 油圧及び空気圧用語 > （3）エネルギー制御に関する用語 > （a）制御・操作方式一般
番号： 3110
用語： 複合操作
定義：
人力、機械、パイロット、電気操作などの各方式を二つ以上組み合わせた操作方式。
対応英語（参考）：
combined control
（※1）
弁体とは、バルブ（流体系統で、流れの方向、圧力若しくは流量を制御又は規制する機器の総称）の機能をつかさどる部分で、主に移動する側のことです。
